ディスクデフラグの目的
Windows には「ディスクデフラグ」という機能があるのをご存知でしょうか?これは、断片化をしてしまったデータを修復するツールで、Windows
に標準で搭載されている機能です。
断片化が進めば進むほどパソコンの動作が重くなっていきますので、大抵はこの「ディスクデフラグ」ツールや他の無料ソフト又は市販のソフトを使って解消することになります。
一般的にデフラグは「ひと月に一回、定期的に行う。」ということで巷では浸透しているようですが、実はこのデフラグは実行するたびハードディスクに負担をかけるのです。
結果、ハードディスクの寿命が縮むことになってしまいます。今回はこの「断片化」という現象への対策としてデフラグを極力使用しない方向でパソコンを使用する環境設定を紹介します。是非読みながら実行してみて下さい。

断片化(デフラグメーション)とは?
ハードディスクがデータを記憶する仕組み・削除する仕組みについてまずは解説します。
以下のように、データ「■」「★」「●」が記憶されたハードディスクがあります。○はデータが書き込まれていない空き領域とします。
![]()
この状態で ★ のデータが更に書き込まれ6個から12個になる場合、ハードディスク内の処理として ★
は空き領域○に書き込まれます。この場合 ● の後ろにしか空き領域が無いので、結果 ●
の後ろに6個書き込まれ以下の状態になります。
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この状態を 「データ ★ が断片化されている」 と言います。単純にデータの記録方法として ★
が12個並んでいた方がスマートですよね。また、更にここからデータ ★ を削除すると…。
![]()
という状態となります。この状態は 「空き領域 ○ が断片化されている」 と言います。
以上が断片化(デフラグメーション)の簡単な説明になります。
断片化の弊害とディスクデフラグツールの弊害
ファイルの書き込み・削除を繰り返すと以上のようにファイルの断片化が進んでしまい、ハードディスクのパフォーマンスが低下していきます。その結果、体感的にも処理スピードが遅く感じることになるという訳です。
この断片化を元に戻す方法として「ディスクデフラグツール」 が Windows に標準で付属しています。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」
で 「ディスク デフラグ」 ツールを起動し、最適化するドライブを選択して 「最適化」 ボタンを押すと、最適化が始まります。
この方法は一般的にハードディスクのパフォーマンス復旧策として沢山のWEBサイト上で紹介されていて、
大体1ヶ月に1回 は推奨しているようですが、私としては多用することはおススメしません。このディスクデフラグはハードディスクにかなりの負担をかけるので、出来れば避けた方が良いからです。
だからといって断片化はパソコンを使用すれば使用するほど顕著になります。あまりに酷くなるとアクセス速度が低下し、目に見える症状となって現れます。
そこで当サイトでは、「極力ディスクデフラグツールを使わない」 ことを目標に、断片化の進行を抑えるパソコン環境作りを紹介します。
因みに後編で紹介する環境作りにおいては、搭載されているハードディスクが40GB以上のパソコン環境であることを前提としていますので、ご了承下さい。
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