NEXTGEAR-MICRO - ネクストギア マイクロ
この NEXTGEAR-MICRO シリーズが、いくらコンパクトでリーズナブルなエントリーシリーズだとしても、ゲーミングパソコンの性能を誇示するための各必須パーツの確保に伴う発熱量の上昇には対策を打たないといけません。
そこで NEXTGEAR-MICRO シリーズで採用したケースでは、前面パネルと側面パネルにメッシュ加工が施された大口径エアインテークを装備。
そして、ケースの前面には大型ファンを2基取り付けることで、ケース内部のエアフローを限界まで高めています。また、全部ではありませんが、前面パネルの一部分は、簡単に取り外しが可能な構造となっています。上手に活用したい所です。
インテル Cor i7-3820標準搭載ゲーミング・スタンダードモデル
NEXTGEAR-MICRO im820BA9-W7
GeForce GTX660Ti搭載ミドルクラス・カスタムモデル
NEXTGEAR-MICRO im820SA9-SP-W7
NVIDIA GeForce GTX680を標準搭載したハイエンドモデル
NEXTGEAR-MICRO im820PA9-W7
高性能パーツに彩られたハイエンド・カスタムモデル
NEXTGEAR-MICRO im820PA9-SP-W7
NEXTGEAR-MICRO シリーズの特徴
放熱性を重要視したメッシュ加工のコンパクトケース
ゲームパソコンは、一般的なパソコンよりも性能水準が上になるので、高性能なパーツを組み込む必要があります。ただ、これらのパーツは同時に、発熱量が上がりパソコン内部の温度上昇を伴うという宿命があります。
そこで NEXTGEAR-MICRO のケースでは、前面パネルと側面パネルにメッシュ加工が施された大口径エアインテークを装備するという形をとりました。また、ケースの前面には、大型ファンを2台取り付け、ケース内の空気の流れ(エアフロー)の効率を高めています。 蛍光のファンは個人的にはちょっと…という感じですがwとてもよく出来ています。
コンパクトなのにケース前面のインターフェースが豊富!
コンパクトケースでも、しっかりとした装備です。各種インターフェースの数も十分にあります。まずケース前面には、USB やオーディオ入出力等の豊富なインターフェースが設けられています。高速のUSB3.0ポートもあります。
ただし、ハードェアの規格が3.0に対応していない場合、3.0ポートに接続しても高速にはならず、モデル構成に応じて、場合によってはUSB 2.0動作となるので注意が必要です。
大型グラフィックスカードを直接冷却&豊富なシャドウベイ
NEXTGEAR-MICROの最大の特長は、コンパクトケースながら、大型のハイエンドグラフィックカードに対して、前面ファンで直接冷却することが出来る点です。
140mmのフロントファンが常に直接グラフィックカードに空気を流しているので、十分な冷却が成されています。そして!ミニタワーケースでありながらSLIやCrossFireといってグラボ2枚差しが可能なのです!
また、ケースの大きさに準じてMicro-ATXマザーボードなのですが、それでも多くの、十分なシャドウベイを搭載しています。3.5インチシャドウベイが2基、2.5インチシャドウベイが2基あります。SSD×2+HDD×2といった贅沢で協力な構成も可能なのです。
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